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トレネッツ 社長日記

セキュリティシステム工事で「安心生活提案業」を目指す社長の日記です。

ストライキがもたらすもの

今朝の中日新聞を見ていたら、社会面の下のほうで航空会社が明日ストライキに入るとの告知がありました。

労働組合(労働者側・社員さん)と使用者(経営者側)が団体交渉(労働条件の改善・維持)した際に、決裂・合意しなかった場合に組合側が労働をしないという行為をストライキといいますが、目立つからか航空会社・鉄道会社に多く見られます。また2年前でしたでしょうかプロ野球の選手組合がストライキを行って土・日曜日の試合をしなかったですね。

航空会社でいうと、
*旅行を楽しみにしていたお客様
*早割で出張しようとしていたビジネスマン・・・・などを「無視」した形になってしまいます。
また、テレビで出るのは、空港の航空会社窓口の女性の社員さんが、そういったお客様からの悲鳴・罵声に近い苦情を聞きながら、ただただ頭を下げているという場面。

こういったことをもたらすストライキを決して組合側も経営側も望んでいるはずはないが、こういう結果にならないように、「どちらということではなく」双方が納得・合意点を見つけあうという努力が足りないのではないかといつも思ってしまいます。労働者側は最後の切り札というより「脅し」のような感があり、経営者側も謙虚になり労働者側と対等な立場になって話をしようとする姿勢を感じられない。

労働者側にとってはとても大切な権利ではあります。これは大前提です。
こういった結果(ストライキ)になるのは経営陣に問題があるのでしょうね。私自身も自分への戒めを含め、考えなくてはならないことです。

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ここで念のために労働組合法について紹介しておきます。
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(労働組合法第14条)
団体交渉とは、労働条件の維持・改善のため、組合員の要望をまとめて組合の代表者を通じて使用者と交渉することをいいます。

【対象となる事項】
労働条件をはじめとする労働者の利益につながるあらゆる問題を含みます。

【不当労働行為】
使用者が正当な理由がないのに団体交渉を拒むことなどは、不当労働行為として禁じられています。

【交渉の結果】
団体交渉の結果、労働組合と使用者との間で合意した事項を書面にして、労使双方が署名したものを労働協約といいます。

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合意に達しない場合は、ストライキなどで解決を図ることもあります。
ストライキとは、争議行為の一つで、労働者が一致共同して労働をしないことをいいます。

この争議行為とは、団体交渉で使用者と折り合いがつかない場合などに、要望実現のために行う行為で、正常な業務の運営を阻害するものをいいます。

【正当な争議は保護されます。】
1正当な争議行為は、刑事上の処罰の対象になりません。(労働組合法第1条)
2使用者は、正当な争議行為によって損害を受けても、損害賠償請求ができません。(労働組合法第8条)
3使用者は、正当な争議行為を理由として、労働者に解雇や不利益  な扱いをすることはできません。(労働組合法第7条)
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[ 2006/11/15 08:55 ] 社長のひとりごと | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

藤掛誠一郎(Fujikake Seiichiro)

Author:藤掛誠一郎(Fujikake Seiichiro)
岐阜県に住み名古屋の会社まで毎日1時間以上かけて通勤する社長です。
「Time is Money」に反しながら、でも毎日楽しんでいるドタバタ社長です。

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